名 前
dh_link - パ ッ ケ ー ジ ビ ル ド デ ィ レ ク ト リ 内 で シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク を 作 成 す る
書 式
dh_link [debhelper options] [-A] [-Xitem] [source destination ...]
説 明
dh_link は パ ッ ケ ー ジ ビ ル ド デ ィ レ ク ト リ 内 で シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク を 作 成 す る debhelper プ ロ グ ラ ム で す 。
dh_link accepts a list of pairs of source and destination files. The source files are the already existing files that will be symlinked from (called target by ln(1)). The destination files are the symlinks that will be created (called link name by ln(1)). There must be an equal number of source and destination files specified.
Be sure you do specify the absolute path to both the source and destination files (unlike you would do if you were using something like ln(1)). Please note that the leading slash is optional.
dh_link will generate symlinks that comply with Debian policy - absolute when policy says they should be absolute, and relative links with as short a path as possible. It will also create any subdirectories it needs to put the symlinks in. も し シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク を 作 成 し よ う と し て い る 場 所 に 同 名 の フ ァ イ ル が 存 在 し た 場 合 は 、 シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク に 置 き 換 え ら れ ま す 。
dh_link は 、 ま た 、 パ ッ ケ ー ジ ビ ル ド ツ リ ー 以 下 で 、 Debian ポ リ シ ー マ ニ ュ ア ル 違 反 で あ る よ う な す で に 存 在 す る シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク を 探 し 回 り 、 そ し て こ れ ら を 正 し く な る よ う に 修 正 し ま す (互 換 性 レ ベ ル v4 以 上 )。
フ ァ イ ル
debian/package.links こ れ ら フ ァ イ ル に は お 互 い シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク さ れ る よ う な 元 フ ァ イ ル 名 と 先 フ ァ イ ル 名 の リ ス ト を 列 挙 し ま す 。 そ れ ぞ れ の ペ ア は 1 つ の 行 に 記 載 さ れ な け れ ば な ら ず 、 さ ら に 元 フ ァ イ ル 名 と 先 フ ァ イ ル 名 は 空 白 で 区 切 ら れ て い な け れ ば な り ま せ ん 。
In each pair the source file (called target by ln(1)) comes first and is followed by the destination file (called link name by ln(1)). Thus the pairs of source and destination files in each line are given in the same order as they would be given to ln(1).
In contrast to ln(1), source and destination paths must be absolute (the leading slash is optional).
オ プ シ ョ ン
-A,
--all コ マ ン ド ラ
イ ン パ ラ メ ー
タ と し て 指 定
さ れ て い る リ
ン ク を 、 単 に
最 初 に 処 理 す
る パ ッ ケ ー ジ
の み で は な く
、 作 業 す る 予
定 の 全 パ ッ ケ
ー ジ 対 し て 作
成 し ま す 。
-Xitem, --exclude=item フ
ァ イ ル 名 の 一
部 に item を 含 む
シ ン ボ リ ッ ク
リ ン ク を 、 Debian ポ
リ シ ー 準 拠 の
為 の リ ン ク 修
正 の 対 象 か ら
除 外 し ま す 。
source destination ...
source と い う 名 前 へ の リ ン ク フ ァ イ ル と し て destination と い う 名 前 の フ ァ イ ル を 作 成 し ま す 。 最 初 に ビ ル ド さ れ る パ ッ ケ ー ジ ビ ル ド デ ィ レ ク ト リ 以 下 に て こ の 操 作 を 行 い ま す (あ る い は 、 -A が 指 定 さ れ て い る 場 合 は 全 パ ッ ケ ー ジ に 対 し て 作 業 を 行 い ま す )。
使 用 例
dh_link usr/share/man/man1/foo.1 usr/share/man/man1/bar.1
foo.1 へ の シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク と し て bar.1 を 作 成 し ま す 。
dh_link var/lib/foo usr/lib/foo \ usr/share/man/man1/foo.1 usr/share/man/man1/bar.1
/var/lib/foo/ へ の シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク と し て /usr/lib/foo/ を 作 成 し ま す 。 ま た 、 foo.1 へ の シ ン ボ リ ッ ク リ ン ク と し て 、 bar.1 を 作 成 し ま す 。
var/lib/foo usr/lib/foo usr/share/man/man1/foo.1 usr/share/man/man1/bar.1
Same as above but as content for a debian/package.links file.
参 照
debhelper(7) こ の プ ロ グ ラ ム は debhelper の 一 部 で す 。
作 者
Joey Hess <joeyh [AT] debian.org>