名 前
strtoimax, strtoumax − 文 字 列 を 整 数 に 変 換 す る
書 式
#include <inttypes.h>
intmax_t
strtoimax(const char *nptr, char
**endptr, int base);
uintmax_t strtoumax(const char *nptr, char
**endptr, int base);
説 明
こ れ ら の 関 数 は ち ょ う ど strtol(3) と strtoul(3) に 似 て い る が 、 そ れ ぞ れ intmax_t と uintmax_t 型 の 値 を 返 す 。
返 り 値
成 功 し た 場 合 、 変 換 さ れ た 値 が 返 さ れ る 。 変 換 す る も の が 見 つ か ら な か っ た 場 合 、 0 が 返 さ れ る 。 オ ー バ ー フ ロ ー ま た は ア ン ダ ー フ ロ ー の 場 合 、 INTMAX_MAX ま た は INTMAX_MIN ま た は UINTMAX_MAX が 返 さ れ 、 errno が ERANGE に 設 定 さ れ る 。
属 性
マ ル チ ス レ ッ デ ィ ン グ (pthreads(7) 参 照 ) 関 数 strtoimax() と strtoumax() は 、 例 外 付 き の ス レ ッ ド セ ー フ で あ る 。 実 行 中 に setlocale(3) を 呼 び 出 し て ロ ケ ー ル を 変 更 し な い 限 り 、 マ ル チ ス レ ッ ド ア プ リ ケ ー シ ョ ン で 安 全 に 使 用 す る こ と が で き る 。
準 拠
C99, POSIX.1−2001.
関 連 項 目
imaxabs(3), imaxdiv(3), strtol(3), strtoul(3), wcstoimax(3)
こ の 文 書 に つ い て
こ の man ペ ー ジ は Linux man−pages プ ロ ジ ェ ク ト の リ リ ー ス 3.79 の 一 部 で あ る 。 プ ロ ジ ェ ク ト の 説 明 と バ グ 報 告 に 関 す る 情 報 は http://www.kernel.org/doc/man−pages/ に 書 か れ て い る 。