名 前
live-config - シ ス テ ム 設 定 構 成 要 素
説 明
live-config は ブ ー ト プ ロ セ ス 中 (後 期 ユ ー ザ 空 間 ) に Live シ ス テ ム を 設 定 す る 構 成 要 素 を 収 録 し て い ま す 。
設 定
live-config は ブ ー ト パ ラ メ ー タ ま た は 設 定 フ ァ イ ル か ら 設 定 で き ま す 。 両 方 の 仕 組 み で 特 定 の オ プ シ ョ ン の 設 定 が 指 示 さ れ た 場 合 は ブ ー ト パ ラ メ ー タ を 設 定 フ ァ イ ル よ り も 優 先 し ま す 。 保 持 機 能 を 使 っ て い る 場 合 、 live-config 構 成 要 素 は 一 度 だ け 実 行 さ れ ま す 。
live-build(7)
を 使 っ て Live シ ス
テ ム を ビ ル ド
し た 場 合 に デ
フ ォ ル ト で 利
用 さ れ る live-config パ
ラ メ ー タ は
--bootappend-live オ プ シ ョ
ン に よ り セ ッ
ト で き ま す 。
lb_config(1) マ ニ ュ ア
ル ペ ー ジ を 見
て く だ さ い 。
ブ ー ト パ ラ メ
ー タ (構 成 要 素 )
live-config は ブ ー ト パ
ラ メ ー タ と し
て 「 boot=live」 が 与
え ら れ た 場 合
に の み 有 効 に
な り ま す 。 さ
ら に 、 live-config は
「 live-config.components」 パ ラ
メ ー タ に よ り
ど の 構 成 要 素
を 実 行 す る か
、 あ る い は 「
live-config.nocomponents」 パ ラ メ
ー タ に よ り ど
の 構 成 要 素 を
実 行 し な い の
か 指 示 す る 必
要 が あ り ま す
。 「 live-config.components」 と
「 live-config.nocomponents」 が 両
方 と も 使 わ れ
た 、 あ る い は
一 方 が 複 数 回
指 定 さ れ た 場
合 は 、 後 で 指
定 さ れ た も の
が 先 に 指 定 さ
れ た も の よ り
も 常 に 優 先 さ
れ ま す 。
live-config.components | components 構
成 要 素 は 全 て
実 行 さ れ ま す
。 こ れ は Live イ メ
ー ジ の デ フ ォ
ル ト で す 。
live-config.components=構 成 要
素 1,構 成 要 素 2,
... 構 成 要 素 n |
components=構 成 要 素
1,構 成 要 素 2, ...
構 成 要 素 n 指
定 し た 構 成 要
素 だ け が 実 行
さ れ ま す 。 順
序 が 重 要 で あ
る こ と に 注 意
し て く だ さ い
。 例 え ば 「
live-config.components=sudo,user-setup」 は
、 sudo の 設 定 前 に
ユ ー ザ を 追 加
し て お く 必 要
が あ る た め 機
能 し ま せ ん 。
実 行 順 に つ い
て は /lib/live/config に あ
る 構 成 要 素 の
フ ァ イ ル 名 を
見 て く だ さ い
。
live-config.nocomponents | nocomponents 構
成 要 素 は 何 も
実 行 さ れ ま せ
ん 。 こ れ は 「
live-config.components」 や 「
live-config.nocomponents」 を 何 も
指 定 し な い の
と 同 じ で す 。
live-config.nocomponents=構 成 要
素 1,構 成 要 素 2,
... 構 成 要 素 n |
nocomponents=構 成 要 素
1,構 成 要 素 2, ...
構 成 要 素 n 構
成 要 素 は 指 定
さ れ た も の を
除 い て 全 て 実
行 さ れ ま す 。
ブ ー ト パ ラ メ
ー タ (オ プ シ ョ
ン ) 個 々 の 構 成
要 素 の 一 部 は
ブ ー ト パ ラ メ
ー タ に よ り 挙
動 を 変 更 で き
ま す 。
live-config.debconf-preseed=filesystem|medium|URL1|URL2|
... |URLn |
debconf-preseed=medium|filesystem|URL1|URL2|
... |URLn
Allows one to fetch and apply one or more debconf preseed files to be applied to the debconf database. Note that the URLs must be fetchable by wget (http, ftp or file://). フ ァ イ ル が Live メ デ ィ ア 上 に あ る 場 合 は file:///lib/live/mount/medium/フ ァ イ ル 、 Live シ ス テ ム 自 体 の ル ー ト フ ァ イ ル シ ス テ ム に あ る 場 合 は file:///フ ァ イ ル で 取 得 で き ま す 。 「 filesystem」 と い う キ ー ワ ー ド を 使 っ て 、 Live シ ス テ ム の ル ー ト フ ァ イ ル シ ス テ ム 中 の /lib/live/config-preseed/ に あ る preseed フ ァ イ ル を 全 て 自 動 的 に 有 効 化 で き ま す 。 「 medium」 と い う キ ー ワ ー ド を 使 っ て 、 Live メ デ ィ ア の /live/config-preseed/ に あ る preseed フ ァ イ ル を 全 て 自 動 的 に 有 効 化 で き ま す 。 複 数 の 仕 組 み を 組 み 合 わ せ た 場 合 は フ ァ イ ル シ ス テ ム の preseed フ ァ イ ル が ま ず 適 用 さ れ 、 そ れ か ら メ デ ィ ア の preseed フ ァ イ ル 、 最 後 に ネ ッ ト ワ ー ク の preseed フ ァ イ ル が 適 用 さ れ ま す 。
live-config.hostname=ホ ス ト 名 | hostname=ホ ス ト 名
Allows one to set the hostname of the system. The default is ’debian’.
live-config.username=ユ ー ザ 名 | username=ユ ー ザ 名
Allows one to set the username that gets created for autologin. The default is ’user’.
live-config.user-default-groups=グ
ル ー プ 1,グ ル
ー プ 2 ... グ ル ー
プ n |
user-default-groups=グ ル ー
プ 1,グ ル ー プ 2
... グ ル ー プ n
Allows one to set the default groups of the users that gets created for autologin is member of. The default is ’audio cdrom dip floppy video plugdev netdev powerdev scanner bluetooth’.
live-config.user-fullname="ユ
ー ザ の フ ル ネ
ー ム " |
user-fullname="ユ ー ザ
の フ ル ネ ー ム
"
Allows one to set the fullname of the users that gets created for autologin. On Debian the default is ’Debian Live user’.
live-config.locales=ロ
ケ ー ル 1,ロ ケ
ー ル 2 ... ロ ケ ー
ル n | locales=ロ ケ
ー ル
1,ロ ケ ー ル 2 ...
ロ ケ ー ル n
Allows one to set the locale of the system, e.g. ’de_CH.UTF-8’. The default is ’en_US.UTF-8’. In case the selected locale is not already available on the system, it is automatically generated on the fly.
live-config.timezone=タ イ ム ゾ ー ン | timezone=タ イ ム ゾ ー ン
Allows one to set the timezone of the system, e.g. ’Europe/Zurich’. The default is ’UTC’.
live-config.keyboard-model=キ ー ボ ー ド の 種 類 | keyboard-model=キ ー ボ ー ド の 種 類
Allows one to change the keyboard model. There is no default value set.
live-config.keyboard-layouts=キ
ー ボ ー ド レ イ
ア ウ ト 1,キ ー
ボ ー ド レ イ ア
ウ ト
2 ... キ ー ボ ー ド
レ イ ア ウ ト n |
keyboard-layouts=キ ー ボ
ー ド レ イ ア ウ
ト
1,キ ー ボ ー ド
レ イ ア ウ ト 2 ...
キ ー ボ ー ド レ
イ ア ウ ト n
Allows one to change the keyboard layouts. If more than one is specified, the tools of the desktop environment will allow one to switch it under X11. There is no default value set.
live-config.keyboard-variants=キ
ー ボ ー ド 配 列
1,キ ー ボ ー ド
配 列 2 ... キ ー ボ
ー ド 配 列
n | keyboard-variants=キ ー
ボ ー ド 配 列
1,キ ー ボ ー ド
配 列 2 ... キ ー ボ
ー ド 配 列
n
Allows one to change the keyboard variants. If more than one is specified, the same number of values as keyboard-layouts values should be specified as they will be matched one-to-one in the order specified. Blank values are allowed. The tools of the desktop environment will allow one to switch between each layout and variant pair under X11. There is no default value set.
live-config.keyboard-options=キ
ー ボ ー ド オ プ
シ ョ ン |
keyboard-options=キ ー ボ ー
ド オ プ シ ョ
ン
Allows one to change the keyboard options. There is no default value set.
live-config.sysv-rc=サ
ー ビ ス 1,サ ー
ビ ス 2 ... サ ー ビ
ス n | sysv-rc=サ ー
ビ ス
1,サ ー ビ ス 2 ...
サ ー ビ ス n
Allows one to disable sysv services through update-rc.d.
live-config.utc=yes|no | utc=yes|no
Allows one to change if the system is assuming that the hardware clock is set to UTC or not. The default is ’yes’.
live-config.x-session-manager=Xセ
ッ シ ョ ン マ ネ
ー ジ ャ |
x-session-manager=Xセ ッ シ
ョ ン マ ネ ー ジ
ャ
Allows one to set the x-session-manager through update-alternatives.
live-config.xorg-driver=XORGド ラ イ バ | xorg-driver=XORGド ラ イ バ
Allows one to set xorg driver instead of autodetecting it. If a PCI ID is specified in /usr/share/live/config/xserver-xorg/DRIVER.ids within the live system, the DRIVER is enforced for these devices. If both a boot parameter and an override are found, the boot parameter takes precedence.
live-config.xorg-resolution=XORG解 像 度 | xorg-resolution=XORG解 像 度
Allows one to set xorg resolution instead of autodetecting it, e.g. 1024x768.
live-config.wlan-driver=WLANド ラ イ バ | wlan-driver=WLANド ラ イ バ
Allows one to set WLAN driver instead of autodetecting it. If a PCI ID is specified in /usr/share/live/config/broadcom-sta/DRIVER.ids within the live system, the DRIVER is enforced for these devices. If both a boot parameter and an override are found, the boot parameter takes precedence.
live-config.hooks=filesystem|medium|URL1|URL2|
... |URLn |
hooks=medium|filesystem|URL1|URL2| ...
|URLn
Allows one to fetch and execute one or more arbitrary files. Note that the URLs must be fetchable by wget (http, ftp or file://), the files are executed in /tmp of the running live system, and that the files needs their dependencies, if any, already installed, e.g. if a python script should be executed the system needs python installed. Some hooks for some common use-cases are available at /usr/share/doc/live-config/examples/hooks/. フ ァ イ ル が Live メ デ ィ ア 上 に あ る 場 合 は file:///lib/live/mount/medium/フ ァ イ ル 、 Live シ ス テ ム 自 体 の ル ー ト フ ァ イ ル シ ス テ ム に あ る 場 合 は file:///フ ァ イ ル で 取 得 で き ま す 。 「 filesystem」 と い う キ ー ワ ー ド に よ り 、 Live シ ス テ ム の ル ー ト フ ァ イ ル シ ス テ ム の /lib/live/config-hooks/ に あ る フ ッ ク を 全 て 自 動 的 に 有 効 化 す る こ と が で き ま す 。 「 medium」 と い う キ ー ワ ー ド に よ り 、 Live メ デ ィ ア の /live/config-hooks/ に あ る フ ッ ク を 全 て 自 動 的 に 有 効 化 す る こ と が で き ま す 。 複 数 の 仕 組 み を 組 み 合 わ せ た 場 合 は フ ァ イ ル シ ス テ ム の フ ッ ク が ま ず 実 行 さ れ 、 そ れ か ら メ デ ィ ア の フ ッ ク 、 最 後 に ネ ッ ト ワ ー ク の フ ッ ク が 実 行 さ れ ま す 。 ブ ー ト パ ラ メ ー タ (シ ョ ー ト カ ッ ト ) 個 々 の パ ラ メ ー タ を 複 数 組 み 合 わ せ る 必 要 が あ る 一 般 的 な 活 用 事 例 の 一 部 に つ い て は live-config が シ ョ ー ト カ ッ ト を 提 供 し て い ま す 。 こ れ に よ り 、 全 オ プ シ ョ ン に つ い て 細 か な 指 示 を 出 し つ つ 、 同 時 に パ ラ メ ー タ を 単 純 な も の に し て お く こ と が で き ま す 。
live-config.noroot | noroot
sudo と policykit を 無 効 に し ま す 。 ユ ー ザ が そ の シ ス テ ム の root 権 限 を 得 る こ と は で き な く な り ま す 。
live-config.noautologin
| noautologin 自 動 化 で
の コ ン ソ ー ル
ロ グ イ ン と グ
ラ フ ィ カ ル な
自 動 ロ グ イ ン
を 両 方 と も 無
効 に し ま す 。
live-config.nottyautologin | nottyautologin
自 動 化 で の コ
ン ソ ー ル ロ グ
イ ン を 無 効 に
し ま す 。 グ ラ
フ ィ カ ル な 自
動 ロ グ イ ン に
は 影 響 し ま せ
ん 。
live-config.nox11autologin | nox11autologin
あ ら ゆ る デ ィ
ス プ レ イ マ ネ
ー ジ ャ に よ る
自 動 化 で の ロ
グ イ ン を 無 効
に し ま す 。 tty の
自 動 ロ グ イ ン
に は 影 響 し ま
せ ん 。 ブ ー ト
パ ラ メ ー タ (特
別 な オ プ シ ョ
ン )
For special use cases there are some special boot
parameters.
live-config.debug | debug
live-config の デ バ ッ グ 用 出 力 を 有 効 化 し ま す 。 設 定 フ ァ イ ル
live-config は 設 定 フ ァ イ ル に よ り 設 定 (た だ し 有 効 化 し な い ) す る こ と が で き ま す 。 ブ ー ト パ ラ メ ー タ に よ り 設 定 で き る も の は シ ョ ー ト カ ッ ト を 除 い て 全 て フ ァ イ ル に よ る 設 定 も で き ま す 。 設 定 フ ァ イ ル を 使 う 場 合 で も live-config を 有 効 化 す る た め に は 「 boot=live」 パ ラ メ ー タ が 必 要 と な り ま す 。 注 意 : 設 定 フ ァ イ ル を 使 う 場 合 は ブ ー ト パ ラ メ ー タ を 全 て LIVE_CONFIG_CMDLINE 変 数 に 配 置 す る (好 ま し い ) か 、 変 数 を 個 々 に セ ッ ト す る こ と が で き ま す 。 個 々 に セ ッ ト す る 場 合 、 有 効 な 設 定 を 作 成 す る た め に ユ ー ザ は 必 ず 必 要 な 変 数 を 全 て セ ッ ト す る こ と が 要 求 さ れ ま す 。 設 定 フ ァ イ ル は ル ー ト フ ァ イ ル シ ス テ ム 自 体 (/etc/live/config.conf、 /etc/live/config.conf.d/*.conf)、 ま た は Live メ デ ィ ア (live/config.conf、 live/config.conf.d/*.conf) に 配 置 で き ま す 。 特 定 の オ プ シ ョ ン に つ い て 両 方 に 配 置 さ れ て い る 場 合 は ル ー ト フ ァ イ ル シ ス テ ム に あ る も の よ り も Live メ デ ィ ア に あ る も の を 優 先 し ま す 。
Although the
configuration files placed in the configuration directories
do not require a particular name, it is suggested for
consistency reasons to either use ’vendor.conf’
or ’project.conf’ as a naming scheme (whereas
’vendor’ or ’project’ is replaced
with the actual name, resulting in a filename like
’progress-linux.conf’). 設 定
フ ァ イ ル の 実
際 の 内 容 は 以
下 の 変 数 (群 ) で
構 成 さ れ ま す
。
LIVE_CONFIG_CMDLINE=パ ラ メ
ー タ 1 パ ラ メ ー
タ 2 ... パ ラ メ ー
タ n こ の 変 数 は
ブ ー ト ロ ー ダ
の コ マ ン ド ラ
イ ン に 相 当 し
ま す 。
LIVE_CONFIG_COMPONENTS=構 成 要
素 1,構 成 要 素 2,
... 構 成 要 素 n こ
の 変 数 は 「
live-config.components=構 成 要
素 1,構 成 要 素 2,
... 構 成 要 素 n」
パ ラ メ ー タ に
相 当 し ま す 。
LIVE_CONFIG_NOCOMPONENTS=構 成 要
素 1,構 成 要 素 2,
... 構 成 要 素 n こ
の 変 数 は 「
live-config.nocomponents=構 成
要 素 1,構 成 要
素 2, ... 構 成 要 素
n」 パ ラ メ ー タ
に 相 当 し ま す
。
LIVE_DEBCONF_PRESEED=filesystem|medium|URL1|URL2|
... |URLn こ の 変 数
は 「
live-config.debconf-preseed=filesystem|medium|URL1|URL2|
... |URLn」 パ ラ メ ー
タ に 相 当 し ま
す 。
LIVE_HOSTNAME=ホ ス ト 名
こ の 変 数 は 「
live-config.hostname=ホ ス ト
名 」 パ ラ メ ー
タ に 相 当 し ま
す 。
LIVE_USERNAME=ユ ー ザ 名
こ の 変 数 は 「
live-config.username=ユ ー ザ
名 」 パ ラ メ ー
タ に 相 当 し ま
す 。
LIVE_USER_DEFAULT_GROUPS=グ ル ー
プ 1,グ ル ー プ 2
... グ ル ー プ n こ
の 変 数 は 「
live-config.user-default-groups="グ
ル ー プ 1,グ ル
ー プ 2 ... グ ル ー
プ n"」 パ ラ メ
ー タ に 相 当 し
ま す 。
LIVE_USER_FULLNAME="ユ ー ザ
の フ ル ネ ー ム
" こ の 変 数 は 「
live-config.user-fullname="ユ ー
ザ の フ ル ネ ー
ム "」 パ ラ メ
ー タ に 相 当 し
ま す 。
LIVE_LOCALES=ロ ケ ー ル
1,ロ ケ ー ル 2 ...
ロ ケ ー ル n こ
の 変 数 は 「
live-config.locales=ロ ケ ー
ル 1,ロ ケ ー ル 2
... ロ ケ ー ル n」
パ ラ メ ー タ に
相 当 し ま す 。
LIVE_TIMEZONE=タ イ ム ゾ
ー ン こ の 変 数
は 「 live-config.timezone=タ
イ ム ゾ ー ン 」
パ ラ メ ー タ に
相 当 し ま す 。
LIVE_KEYBOARD_MODEL=キ ー ボ
ー ド の 種 類 こ
の 変 数 は 「
live-config.keyboard-model=キ ー
ボ ー ド の 種 類
」 パ ラ メ ー タ
に 相 当 し ま す
。
LIVE_KEYBOARD_LAYOUTS=キ ー ボ
ー ド レ イ ア ウ
ト 1,キ ー ボ ー
ド レ イ ア ウ ト 2
... キ ー ボ ー ド レ
イ ア ウ ト
n こ の 変 数 は 「
live-config.keyboard-layouts=キ ー
ボ ー ド レ イ ア
ウ ト 1,キ ー ボ
ー ド レ イ ア ウ
ト 2 ... キ ー ボ ー
ド レ イ ア ウ ト
n」 パ ラ メ ー タ
に 相 当 し ま す
。
LIVE_KEYBOARD_VARIANTS=キ ー ボ
ー ド 配 列 1,キ
ー ボ ー ド 配 列 2
... キ ー ボ ー ド 配
列
n こ の 変 数 は 「
live-config.keyboard-variants=キ ー
ボ ー ド 配 列
1,キ ー ボ ー ド
配 列 2 ... キ ー ボ
ー ド 配 列 n」 パ
ラ メ ー タ に 相
当 し ま す 。
LIVE_KEYBOARD_OPTIONS=キ ー ボ
ー ド オ プ シ ョ
ン こ の 変 数 は
「 live-config.keyboard-options=キ
ー ボ ー ド オ プ
シ ョ ン 」 パ ラ
メ ー タ に 相 当
し ま す 。
LIVE_SYSV_RC=サ ー ビ ス
1,サ ー ビ ス 2 ...
サ ー ビ ス n こ
の 変 数 は 「
live-config.sysv-rc=サ ー ビ
ス 1,サ ー ビ ス 2
... サ ー ビ ス n」
パ ラ メ ー タ に
相 当 し ま す 。
LIVE_UTC=yes|no こ の 変
数 は 「
live-config.utc=yes|no」 パ
ラ メ ー タ に 相
当 し ま す 。
LIVE_X_SESSION_MANAGER=Xセ ッ シ
ョ ン マ ネ ー ジ
ャ こ の 変 数 は
「 live-config.x-session-manager=Xセ
ッ シ ョ ン マ ネ
ー ジ ャ 」 パ ラ
メ ー タ に 相 当
し ま す 。
LIVE_XORG_DRIVER=XORGド ラ イ
バ こ の 変 数 は
「 live-config.xorg-driver=XORGド
ラ イ バ 」 パ ラ
メ ー タ に 相 当
し ま す 。
LIVE_XORG_RESOLUTION=XORG解 像
度 こ の 変 数 は
「 live-config.xorg-resolution=XORG解
像 度 」 パ ラ メ
ー タ に 相 当 し
ま す 。
LIVE_WLAN_DRIVER=WLANド ラ イ
バ こ の 変 数 は
「 live-config.wlan-driver=WLANド
ラ イ バ 」 パ ラ
メ ー タ に 相 当
し ま す 。
LIVE_HOOKS=filesystem|medium|URL1|URL2|
... |URLn こ の 変 数
は 「
live-config.hooks=filesystem|medium|URL1|URL2|
... |URLn」 パ ラ メ ー
タ に 相 当 し ま
す 。
LIVE_CONFIG_DEBUG=true|false こ の 変
数 は 「 live-config.debug」
パ ラ メ ー タ に
相 当 し ま す 。
独 自 化
live-config
は 下 流 プ ロ ジ
ェ ク ト や ロ ー
カ ル 用 途 向 け
に 簡 単 に 独 自
化 で き ま す 。
新 し い 設 定 構
成 要 素 の 追 加
下 流 プ ロ ジ ェ
ク ト は /lib/live/config に
自 分 の 構 成 要
素 を 配 置 す る
だ け で 用 は 済
み ま す 。 他 に
何 か す る 必 要
は な く 、 そ の
構 成 要 素 は ブ
ー ト 中 に 自 動
的 に 呼 ば れ ま
す 。 構 成 要 素
は 自 分 専 用 の Debian
パ ッ ケ ー ジ に
配 置 す る の が
最 善 で す 。 構
成 要 素 の 例 を
収 録 し た 見 本
の パ ッ ケ ー ジ
が /usr/share/doc/live-config/examples に
あ り ま す 。 既
存 の 設 定 構 成
要 素 の 削 除
It is not really possible to remove components itself in a
sane way yet without requiring either to ship a locally
modified live-config package or using dpkg-divert.
However, the same can be achieved by disabling the
respective components through the live-config.nocomponents
mechanism, see above. To avoid to always need specifying
disabled components through the boot parameter, a
configuration file should be used, see above.
Live シ ス テ ム 自 体 の 設 定 フ ァ イ ル は 自 分 の Debian パ ッ ケ ー ジ に 配 置 す る の が 最 善 で す 。 設 定 例 を 収 録 し た 見 本 の パ ッ ケ ー ジ が /usr/share/doc/live-config/examples に あ り ま す 。
構 成 要 素
live-config
で は /lib/live/config 中 の
以 下 の 構 成 要
素 が 現 在 有 効
で す 。
debconf
allows one to apply arbitrary preseed files placed on the live media or an http/ftp server.
hostname
/etc/hostname 及 び /etc/hosts を 設 定 し ま す 。
user-setup
Live ユ ー ザ ア カ ウ ン ト を 追 加 し ま す 。
sudo
Live ユ ー ザ に sudo 権 限 を 与 え ま す 。
locales ロ
ケ ー ル を 設 定
し ま す 。
locales-all
locales-all を 設 定 し ま す 。
tzdata
/etc/timezone を 設 定 し ま す 。
gdm3
gdm3 の 自 動 ロ グ イ ン を 設 定 し ま す 。
kdm |
kdm の 自 動 ロ グ イ ン を 設 定 し ま す 。 |
lightdm
lightdm の 自 動 ロ グ イ ン を 設 定 し ま す 。
lxdm
lxdm の 自 動 ロ グ イ ン を 設 定 し ま す 。
nodm
nodm の 自 動 ロ グ イ ン を 設 定 し ま す 。
slim
slim の 自 動 ロ グ イ ン を 設 定 し ま す 。
xinit
xinit を 使 っ て 自 動 ロ グ イ ン を 設 定 し ま す 。
keyboard-configuration
キ ー ボ ー ド を
設 定 し ま す 。
systemd
systemd の 自 動 ロ グ イ ン を 設 定 し ま す 。
sysvinit
sysvinit を 設 定 し ま す 。
sysv-rc 一
覧 に あ る サ ー
ビ ス を 無 効 に
し て sysv-rc を 設 定
し ま す 。
login
lastlog を 無 効 に し ま す 。
apport
apport を 無 効 に し ま す 。
gnome-panel-data
を 無 効 に し ま
す 。
gnome-power-manager ハ イ バ ネ
ー シ ョ ン を 無
効 に し ま す 。
gnome-screensaver 画 面 を ロ
ッ ク す る ス ク
リ ー ン セ ー バ
ー を 無 効 に し
ま す 。
kaboom
KDE 移 行 ウ イ ザ ー ド を 無 効 に し ま す (squeeze 以 降 )。
kde-services 望
ま れ て い な い KDE
サ ー ビ ス の 一
部 を 無 効 に し
ま す (squeeze 以 降 )。
policykit
policykit を 使 っ て ユ ー ザ 権 限 を 与 え ま す 。
ssl-cert
SSL の snake-oil 証 明 書 を 再 生 成 し ま す 。
anacron
anacron を 無 効 に し ま す 。
util-linux
util-linux の hwclock を 無 効 に し ま す 。
login
lastlog を 無 効 に し ま す 。
xserver-xorg
xserver-xorg を 設 定 し ま す 。
broadcom-sta
broadcom-sta WLAN ド ラ イ バ を 設 定 し ま す 。
openssh-server
openssh-server の ホ ス ト キ ー を 再 生 成 し ま す 。
xfce4-panel
xfce4-panel を デ フ ォ ル ト 設 定 に し ま す 。
xscreensaver 画
面 を ロ ッ ク す
る ス ク リ ー ン
セ ー バ ー を 無
効 に し ま す 。
hooks
allows one to run arbitrary commands from a file placed on the live media or an http/ftp server.
フ ァ イ ル
/etc/live/config.conf
/etc/live/config.conf.d/*.conf
live/config.conf
live/config.conf.d/*.conf
/lib/live/config.sh
/lib/live/config/
/var/lib/live/config/
/var/log/live/config.log
/live/config-hooks/*
live/config-hooks/*
/live/config-preseed/*
live/config-preseed/*
関 連 項 目
live-boot(7)
ホ ー ム ペ ー ジ
live-config 及 び Live シ ス テ ム プ ロ ジ ェ ク ト に つ い て の さ ら な る 情 報 は 、 <https://wiki.debian.org/DebianLive> の ホ ー ム ペ ー ジ や <https://live-team.pages.debian.net/live-manual/> の マ ニ ュ ア ル に あ り ま す 。
バ グ
バ グ は <http://bugs.debian.org/> に あ る バ グ 追 跡 シ ス テ ム に live-config パ ッ ケ ー ジ の バ グ 報 告 と し て 提 出 す る か 、 <debian-live [AT] lists.org> に あ る Live シ ス テ ム の メ ー リ ン グ リ ス ト 宛 て に メ ー ル を 書 く こ と に よ り 報 告 で き ま す 。
作 者
live-config was originally written by Daniel Baumann <mail [AT] daniel-baumann.ch>. Since 2016 development has been continued by the Debian Live team.