名 前
fabs, fabsf, fabsl − 浮 動 小 数 点 実 数 の 絶 対 値
書 式
#include <math.h>
double
fabs(double x);
float fabsf(float x);
long double fabsl(long double x);
−lm で リ ン ク す る 。
glibc 向 け の 機 能 検 査 マ ク ロ の 要 件 (feature_test_macros(7) 参 照 ):
fabsf(), fabsl():
_BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE ||
_XOPEN_SOURCE >= 600 || _ISOC99_SOURCE ||
_POSIX_C_SOURCE >= 200112L;
or cc −std=c99
説 明
こ れ ら の 関 数 は 浮 動 小 数 点 実 数 x の 絶 対 値 を 返 す 。
返 り 値
こ れ ら の 関 数 は x の 絶 対 値 を 返 す 。
x が NaN の 場 合 、 NaN が 返 さ れ る 。
x が −0 の 場 合 、 +0 が 返 さ れ る 。
x が 負 の 無 限 大 か 正 の 無 限 大 の 場 合 、 正 の 無 限 大 が 返 さ れ る 。
エ ラ ー
エ ラ ー は 発 生 し な い 。
属 性
マ ル チ ス レ ッ デ ィ ン グ (pthreads(7) 参 照 ) 関 数 fabs(), fabsf(), fabsl() は ス レ ッ ド セ ー フ で あ る 。
準 拠
C99, POSIX.1−2001. double 版 の 関 数 は SVr4, 4.3BSD, C89 に も 準 拠 し て い る 。
関 連 項 目
abs(3), cabs(3), ceil(3), floor(3), labs(3), rint(3)
こ の 文 書 に つ い て
こ の man ペ ー ジ は Linux man−pages プ ロ ジ ェ ク ト の リ リ ー ス 3.79 の 一 部 で あ る 。 プ ロ ジ ェ ク ト の 説 明 と バ グ 報 告 に 関 す る 情 報 は http://www.kernel.org/doc/man−pages/ に 書 か れ て い る 。