名 前
csqrt, csqrtf, csqrtl − 複 素 数 の 平 方 根
書 式
#include <complex.h>
double
complex csqrt(double complex z);
float complex csqrtf(float complex z);
long double complex csqrtl(long double complex
z);
−lm で リ ン ク す る 。
説 明
与 え ら れ た 複 素 数 の 平 方 根 を 計 算 す る 。 但 し 、 平 方 根 の う ち 実 数 部 が 非 負 の 値 を 返 す 。 実 軸 の 負 の 部 分 に 沿 っ て 分 枝 切 断 (branch cut) が あ る 。 (つ ま り 、 eps を 小 さ な 正 の 実 数 と し た 場 合 、 csqrt(−1+eps*I) が I に 近 付 い て い き 、 一 方 csqrt(−1−eps*I) は −I に 近 付 い て い く 、 と い う こ と で あ る 。 )
バ ー ジ ョ ン
こ れ ら の 関 数 は glibc バ ー ジ ョ ン 2.1 で 初 め て 登 場 し た 。
準 拠
C99.
関 連 項 目
こ の 文 書 に つ い て
こ の man ペ ー ジ は Linux man−pages プ ロ ジ ェ ク ト の リ リ ー ス 3.79 の 一 部 で あ る 。 プ ロ ジ ェ ク ト の 説 明 と バ グ 報 告 に 関 す る 情 報 は http://www.kernel.org/doc/man−pages/ に 書 か れ て い る 。