Manpages

名 前

creal, crealf, creall − 複 素 数 の 実 部 を 取 得 す る

書 式

#include <complex.h>

double creal(double complex z);
float crealf(float complex
z);
long double creall(long double complex
z);

−lm で リ ン ク す る 。

説 明

creal() 関 数 は 複 素 数 z の 実 部 を 返 す 。 次 の 関 係 が 成 立 す る :

z = creal(z) + I * cimag(z)

バ ー ジ ョ ン

こ れ ら の 関 数 は glibc バ ー ジ ョ ン 2.1 で 初 め て 登 場 し た 。

属 性

マ ル チ ス レ ッ デ ィ ン グ (pthreads(7) 参 照 ) 関 数 creal(), crealf(), creall() は ス レ ッ ド セ ー フ で あ る 。

準 拠

C99.

注 意

gcc で は __real__ を 使 う こ と も で き る が 、 こ れ は GNU に よ る 拡 張 で あ る 。

関 連 項 目

cabs(3), cimag(3), complex(7)

こ の 文 書 に つ い て

こ の man ペ ー ジ は Linux man−pages プ ロ ジ ェ ク ト の リ リ ー ス 3.79 の 一 部 で あ る 。 プ ロ ジ ェ ク ト の 説 明 と バ グ 報 告 に 関 す る 情 報 は http://www.kernel.org/doc/man−pages/ に 書 か れ て い る 。